はじめに
たまにしかインクジェットプリンターを使わない場合、乾燥などで使っていなくてもインク残量が減ることがよくあると思います。
そのたびに純正カートリッジを買い足して補填してたのですが、一つ交換したらこの有様…
さすがにイラッときてしまいまして、最近流行のインク補填型プリンターに買い換えようかと思いました。値段を見たら驚愕しました!笑
通常のプリンターは本体が安くてインク代でペイする商売に対して、インク代を安くする代わりに本体をめちゃくちゃ高くしてるではないですか!笑
だんだんと調べるとこのビジネスモデルにもイライラしてきたので、カートリッジに補填できるインクがないか調べたら、良い物が見つかりました(^o^)
ELECOM - 詰め替えインク
レビューなどで評判が良く、日焼けし辛く色褪せしにくいこの商品を選びました!
他の製品だと、怪しい詰め替え専用カートリッジに補充する物が多いですが、これは純正のカートリッジにそのまま補充できるので素晴らしいです笑
補充には少々コツが要るみたいで、説明書をしっかりと読んだ方が良さそうです(・・;)笑
内容物
・インクボトル×各色計6
・説明書
・手袋
・チップリセッター
・目詰まり用スポイト
詰め替え方法
純正のカートリッジに補填する方法を紹介します。
作業する場所に新聞紙などをひいておく
少なからずインクが飛び散ったり、不用意にこぼれたりする可能性があるので、あらかじめ作業する場所に新聞紙などをひいておきます。
詰め替える純正カートリッジを取り外す
つぎはいつものようにカートリッジを取り外します。たくさん交換するインクが表示されてますが、今回はマゼンタで試してみます。ちなみにイエローを交換したばっかりでこれが出ました笑
チップリセッターにUSB電源をつなげる
チップリセッターは電源ケーブルなど付属してませんので、手持ちのUSBA-Bオス端子同士をつなげます。この利セッターは充電式でもないので、電源が供給されている間のみ駆動します。
チップリセッターにカートリッジを押し当てる
チップ利セッターに純正カートリッジを当ててチップのメモリをリセットします。リセットする間押し当てて緑色に点灯したらリセット完了です。
リセットした後は純正カートリッジでもプリンタ上では「純正インクではありません」と表示されますが、異常ではないようです。
説明書の量を補充する
補充するインクの色にや増量タイプよって補充するインクの量が変わってきますので、説明書に表記されている補填量を遵守します。また、特攻作として同色の開封前のインクカートリッジの重さと空になったカートリッジの重さを測って、減った分だけ補充する方法もあるようです。
インクを補充するのは、未開封時にキャップが付いている側の部分から追加します。ゆっくり補充をしないと空気穴に入り込み、呼称の原因になってしまいます。
規定量を補充したら
余分なインクを拭き取るために、ペーパータオルなどの上に逆さまに置きます。
2〜30秒ほど待ってインクがこぼれてこないのを確認してからプリンタへ装着します。
プリンタに認識させる
通常通り、インクカートリッジをプリンタへ装着すると警告メッセージが表示されます。
プリンターの設定からインク残量を確認します。補充したインク色が反映されていることが確認できるはずです。
ノズルチェックパターンを印刷
念のためにノズルチェックパターンを印刷してみます。目詰まりや変色がないことを確認します。
あとがき
年に数えるほどしか印刷をしない環境では純正インクを使用していると明らかにコストがかかります。かといって互換インクを利用しても大してコストカットにはならない上、質が低下してしまいます。
どうせ互換インクを利用するならこの詰め替え型インクを試してみるのも良いのではないでしょうか。
都度都度補充するのは面倒ですが、非常に大容量で安価に印刷できるのでオススメです。高価なインクボトル型のプリンターを買うよりも現在保有しているプリンターを流用できる方がエコですし、経済的かと思います。
気になったインクの室ですが、直射日光に当たった際の耐久力は純正インクに劣る感じがしましたが、普段の印刷では全然気になるレベルではなかったです。アルバムなどd写真を印刷しない環境の方であれば問題はないでしょう。