マークⅡ 車&DIY

【簡単補修】マーク2のヘッドライト取り付けをプラリペアで接合する

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前置き

今回はJZX110マーク2のヘッドライト取り付け部が破談してしまったため、プラリペアと呼ばれる補修剤を使って修理をしていきます。

破損の原因は社外バンパーの精度が悪くヘッドライトへ負荷がかかっていたのではと考えています。そんな状態で過酷な走行を繰り返したために疲労破壊に至ったと仮定します。

必要な物

プラリペア本体

武藤商事 プラリペア クリアー PL16C 【HTRC 3】

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六画ソケット

ヘッドライトの取り付け3ヶ所を外す際に必要になります。

エクステンション

ヘッドライトの取り付けで後方に刺さっているボルト1本を取る際に必要になってきます。ホイールを外すまたは内側へ全切りした状態でタイヤハウスからアクセスします。

私は9.5mm角の250mmエクステンションを使用しました。(下記の商品とは違う製品ですが…)

プラリペアとは

プラスチック製品の補修や補強に使用できる補修剤です。

プラリペア自体が樹脂となるため、接合部の機械的強度が通常の接着剤と比べて高くなります。

外力が働くことによって接着剤ではすぐにとれてしまうような箇所にはプラリペアを利用することで解決できる可能性が高いです。

プラリペアで使用できる材質

※プラリペアHPより引用

使用前に必ず補修箇所の材質を確認して適合可能か判断しましょう。

補修箇所

上側のコアサポートに取付けてある箇所

 

もう1ヶ所はコアサポート中心側にある取り付けです。

 

つまり、このヘッドライトはタイヤハウス側の取り付け1ヶ所のみでしか固定されていなかった訳です。コワイコワイ…。

それではヘッドライトを車両から降ろして補修していきましょう!

作業の準備

プラリペアを開封して瓶の内容物を付属のスポイトへ移し替えます。なるべくスポイトへは空気が少なくなるように、いっぱい内容物を移してあげましょう。瓶はすぐに蓋をした方が良いです。

補修する箇所のがたつきを修正します。ヤスリなどで削り、表面をなだらかにしておくと良いです。

補修作業

粉の上へスポイトから液体を垂らして球を作ります。この時スポイト内の液体が少なく空気が多い状態だと、体温によって空気が熱膨張して液体がドバドバでてしまいますので、注意して作業を進めましょう。

スポイトの針の先を利用して球を修復部へくっつけます。

液体を流し込みながら(スポイトを軽く押さえながら)球をくっつけると上手くなじみます。

たっぷりと接合部に流し込みました。

もう1ヶ所も同様に補修作業

しっかりと位置を確認しながら流し込んで…

固まるのを放置。

補修した側と反対側も同様に補修

作業内容自体は同じ事を反対側へも実施します。

こっち側の取り付けも同様にガッチリと流し込みます。

充分に乾燥させて硬化させる

おおよそ15分ほどで実用強度になるそうで、それまで放置します。

んで、硬化したら車両へ取り付けます。

車両へ戻す

おわり

比較的手軽に補修作業ができました。ヘッドライトの取付けが取れて困っている方はチャレンジしてみる価値ありではないでしょうか。

この作業は記事投稿の約半年前に実施しましたが、現状まだ破断していません。とても実用的な補修剤でした。

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